FreeFem++は,パリ第6大学 J.L.Lions研究所の O.Pironneau教授,F.Hecht教授等が中心になって行っている有限要素法を計算する数理指向プログラミング言語をもつソフトウェアです.

私はマニュアルの作成を一部分担しています.このサイトでは日本語での情報,ソースライブラリを構築する予定です.

FreeFem++は偏微分方程式(PDE)を簡単に解くことができる数学的な記述ができるC++風プログラム言葉で有限要素計算が可能 です。そこには、複数のメッシュ へのデータ操作のため、速い四分木ベースの展開アルゴリズムが組み込んであります。
剛性行列の生成 ,     複数の行列解法
流体構造相互作用 のような異なる偏微分方程式を含んでいる問題では、1つのプログラム内でいくつかのメッシュとそれらの操作に関するデータの補間が必要となります。
FreeFem++はC++で書かれ、どんなOS; Unix(g++版3 さらにX11R6またはGLUTによるOpenGLで)Linux、FreeBSD、Solaris 10、Microsoft Windows(95、98、2000、NT、XP)とMacOS X(OpenGLを使用しているバージョン)の上で動きます。

例題 hello.edp

正方形領域 W=]0,1[2 でのDirichlet境界値条件Poisson方程式を解きます。
-Δu = 1 in W;     u=0  on W
有限要素法が変分法を基礎とするため、FreeFem++では弱形式しか扱えません。 そのため、境界条件 u=0 on W の下で
Poisson(u,v)=sW {∇u·∇v - fv}
を解きます。→ hello.edp