休止期間

2001年度からは,情報工学科に所属した関係でオブジェクト指向と数理構造との関係に興味が移り,1994年ごろからFreeFEMプロジェクトに係るようになった。
FreeFEM3, FreeFem+ でのMS-Windows によるグラフィック表示部分の開発などを担当し,その後には主としてマニュアル作成に関係した。

当時の研究

楕円型偏微分境界値問題の数理構造と有限要素解析を関連付けた処理系の設計
九州大学大型計算機センター計算機科学研究報告,第16号,23--32,1999年
楕円型偏微分方程式の数理構造と,有限要素解析の結合について考察した.数値計算部をカプセル化して数理構造を上位抽象クラスにもつプログラミング言語の設計について述べた.実装例としてFreeFEM+を挙げ,FreeFEM+での文法と数理構造との関連について論じた.

FreeFem++のヘルプシステム

FreeFem++のヘルプシステムとして,TEXに準拠したコードからWebページを作成する処理系 MaKR(Mathematical Knowledge Repository)に着手し始めた。このサイトは MaKR で作られている。現在,TEXに準拠したコードをOFMと呼んでいる。

まとめ